時には関係性を壊したくなるのです

最近、仕事が終わらない。担当企業も増え、業務範囲も広がり、しまいには新入社員の育成担当になってしまった。最後のが特にくせものだ。絶対私のせいなんだが、「教える」っていうシチュエーションになると、面白くなってきてしまう。ニヤニヤしながら常に業務を教えている。こんな奴に私なら絶対教わりたくない。

にしても最近「役割」ということについてよく考える。ふと思いついた結論があるので書き留めておこうと思う。

 結論から言うと、「仲良い同士でやる、お決まりのアレ」的なやつが大嫌いなのだ。「あいつ、俺らの中だとイジられ役だからな~」とか「お前乾杯役だろ~」とかそういうの。そういう空気を感じ取った瞬間、ふと冷めてしまう。

例えば、すごいマウント取ってきて「私ツッコミ役なんで、回すんで」みたいな面してる人とかはもろ苦手。さらに質の悪いことには、最初仲良かった人とも「お決まりのアレ」ができる空気になった瞬間、少し冷めてしまうのだ。

そう言われるとK-POPを聞いてるとき、たいていサビはメインボーカルが歌うのだが、時々2番のサビをサブボーカルが務めることがある。そういうのがたまらなく好き。「お決まりのアレ」をぶち壊してくれる試みが大好き。

そういえば以前読んだ本にも、役割の固定化が人と人のつながりを弱くするって書いてたし、あながちみんな感じてることなのでは?と思ったりもする。

 常に人のいろいろな面を見つけていきたいし、自分もいろいろな面を見せられるよう精進するばかりだ、という結論。